滑舌と舌ピアスの影響について
舌にピアスを開けると滑舌が悪くなるという噂があります。
喋るときには必ず舌を使いますから、たしかに、この噂には根拠があるように思えますが、実際のところ、舌ピアスで滑舌が悪くなることはあるのでしょうか?
今回は舌ピアスと滑舌の関係を紹介していきます。
滑舌と舌ピアスの関係
(1)舌ピアスを開けると滑舌は悪くなる?
舌ピアスを開けても、必ず滑舌が悪くなるわけではありません。
ただし、タンエッジなど舌の先端にピアスを開けた場合、舌ピアスが歯にあたってカチカチと音が鳴ることがあります。
加えて、舌ピアスをつけた状態で滑舌よく喋るためには慣れが必要です。
よって、「必ず滑舌が悪くなるわけではないが、滑舌が悪くなる可能性はある」と考えておくべきでしょう。
声の仕事や歌の仕事を目指しているのなら、開けないほうが無難です。
(2)開けた直後は必ず滑舌が悪くなる
舌ピアスを開けてから数日間は必ず滑舌が悪くなります。
なぜなら舌が腫れてしまうからです。開ける部位にもよりますが、多くの場合、約2倍ほどに舌が腫れるといわれています。
なお、舌の腫れが引くまでには約1週間程度の時間が掛かります。
舌ピアスは短期間で塞がる!
舌ピアスや鼻ピアスといった粘膜に開けるピアスはふさがりやすいという特徴があります。早い人だと数時間程度で塞がってしまいますので、ピアスホールを安定させたい場合は、つけっぱなしにしておくのが望ましいでしょう。
なお、塞がってしまった状態で無理にピアスを通すと、舌に腫れや炎症が起きることがあります。腫れや炎症を放置しておくと、滑舌が悪くなるだけでなく、食事の食べにくさから食欲が減退してしまうこともあります。
ハミガキを必ず行い、ピアスホールを清潔に保ちましょう。
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