滑舌の練習:セリフについて
声優や役者などを目指す場合、滑舌の悪さは致命的な欠点となります。
特に声優や役者の場合、日常生活では使わない言葉を含むセリフを読み上げることも多く、一般企業に勤めるサラリーマンよりも卓越した滑舌を求められる傾向があります。
ですが、滑舌が悪いからといって、夢を諦めるのは時期尚早です。滑舌は生まれつき悪いものではなく、ポイントを押さえた反復練習によって、改善されていきます。
日常的に台詞のトレーニングを行い、声優・役者に向いている滑舌を手に入れましょう。
セリフを読み上げる際の滑舌練習
(1)言い慣れていないセリフを読み上げる
役者や声優は、日常では使わない単語や言葉を発する機会が多い職業です。
ラ行が連なる国名や手術室・魔術師・輸出車などサ行を多く含む言葉などを、スムーズに発音しなければいけません。
普段から小説やマンガを音読し、言葉の発音に慣れておきましょう。
(2)口の周りの筋肉を鍛える
ラ行をしっかりと発音するためには、しっかりと唇を動かして発音することが大切です。
唇の周りの筋肉を鍛えて、一音一音が区切られた発音を行なうよう心がけましょう。
オススメのトレーニング方法は、「ラタ×8、ラナ×8、ラカ×8を続けて言う」という方法です。
唇だけでなく、舌の動きも意識して行ないましょう。
(3)自分のセリフを録音して聞く
自分の滑舌のどこが悪いのかを知るためには、録音して聞くことがもっとも適した方法です。
人間の声は体内で反響して口から発されます。
よって、喋っている最中に聞いている自分の声と、録音して聞く自分の声は別人のように違って聞こえるのです。
また、録音を行なうことでセリフに集中できるという利点もあります。
自分の演技力を確かめるという点においても、録音は重要なトレーニング方法です。
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