滑舌と出っ歯

滑舌と出っ歯

滑舌と出っ歯について

出っ歯は滑舌が悪くなる原因となるものなのでしょうか?舌を前に出すくせがあると出っ歯になるのでしょうか?

 

筋肉が衰える舌癖とはどんなこと?

 

出っ歯は滑舌が悪くなる原因となるものなの?

出っ歯の場合、歯が出ているので口をきちんと結ぶことが出来ずに口呼吸になっている場合があります。このことから舌に筋肉がつかず舌がまわらなくなり、滑舌が悪くなることがあります。

 

出っ歯の治療をして鼻呼吸が出来るようになると滑舌も自然とよくなるでしょう。無意識の舌癖が原因で出っ歯になっている場合もあります。

 

舌を前に出す癖について

歯を舌の先で裏側から押したりする癖があることを舌突出癖といいます。これは長い間指しゃぶりをしていたり口で呼吸していたりするとこの癖がついてしまうことが多いです。この癖を長く続けていると、知らないうちに出っ歯になったり、受け口になったりすることがあります。舌を正しい位置におけないことで滑舌も悪くなります。

 

舌癖とはどんなこと?

無意識に口をポカンとあけていたり、口角が知らない間に下がっていたり、飲み込む時に舌を前に押し付けるような癖があれば舌癖になっている可能性があります。食事をしていても良くこぼすことが多かったり滑舌も悪く、さ行やた行が苦手となります。そのままにしておくと、歯並びが悪くなったり、口呼吸になったりします。

 

出っ歯はそのままにしておくと滑舌が悪くなったり、口呼吸になったりするので出来れば矯正して治すと良いでしょう。また逆に指しゃぶりを長くしていたりすると、出っ歯になる原因となります。

 

正しい舌の位置を意識するだけでも滑舌はだいぶよくなります。舌のトレーニングなどをするのも効果的です。

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