滑舌と矯正器具・マウスピース

滑舌と矯正器具・マウスピース

滑舌と矯正器具・マウスピースについて

腰痛や捻挫の対処にサポーターを使うのと同じように、滑舌の改善にもマウスピースや矯正器具を利用するという方法が存在しています。

 

矯正器具を使った滑舌改善とは一体どのようなものなのでしょうか?

 

付け心地や痛みも気になるところです。

 

今回は滑舌と矯正器具・マウスピースについて、説明していきます。

 

滑舌と矯正器具・マウスピース

(1)滑舌と矯正器具

矯正器具やマウスピースを使って、滑舌を改善するといっても、これらの器具は舌の動きを制限するものではありません。

 

滑舌を改善する方法のひとつとして、歯並びを矯正するという方法があります。

 

特に、サ行の滑舌が悪い人は、歯並びが悪く、歯の隙間から余計な空気が漏れてしまっていることで、正しい発音ができなくなっていることがあります。

 

矯正器具やマウスピースは、こういった空気の漏れを防ぐために使用されるものです。

 

(2)裏側矯正で滑舌が悪くなる

近頃の歯列矯正器具は、歯の裏側に取り付けるものがあります。人に気づかれずに歯並びを矯正できる便利な器具ですが、多くの場合、発音や滑舌に影響が出てしまいます。

 

どの程度、滑舌が悪くなるかは、個人差があるため、つけてみなければわかりませんが、発音が重要な仕事に就いている人は気をつけておくべきでしょう。

 

(3)リテーナーと滑舌

歯列矯正が完了すると、今度は歯を安定させるためにリテーナーという器具を使用します。

 

リテーナーもつけている間は滑舌が悪くなってしまうことがあるため、注意が必要です。

 

また、リテーナーをつけることで歯茎が痛いという症状があらわれることがあります。

 

この場合、我慢をする必要はありません。かかりつけの医院を受診し、リテーナーの調整を行なってください。

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