滑舌と歌・カラオケについて
口から発される言葉は、全て滑舌と関わっています。
歌やカラオケも例外ではありません。
どれだけ声がよくても、音程を外さなくても、滑舌が悪いと音痴であるように聞こえてしまいます。
歌が上手く聞こえる滑舌とは、どういったものなのでしょうか?
今回は歌やカラオケが上手くなる滑舌について、説明していきます。
滑舌と歌・カラオケ
滑舌と歌の上手さ
どれだけ音程をしっかりと取れていたとしても、滑舌が悪ければ、歌がヘタクソに聞こえてしまいます。きれいな発音も歌唱力の中に含まれる要素なのです。
また、滑舌が悪くなる要因は、舌や口の動かし方だけではありません。
発声を正しく行なえているかどうかも、滑舌に深く関係しています。
歌を歌うときには、お腹から声を出さなくてはいけないと言われています。
つまり、滑舌をよくすることで、歌が上手くなることもあるのです。
音痴に聞こえる歌の特徴
音程が取れているのに音痴に聞こえる歌の特徴は、「しっかりと発声できていない」、もしくは「口の中で音がこもっている」といったことが挙げられます。
しっかりと発声できていない、というのは、お腹から声を出さず、喉で歌っている状態です。腹式呼吸を意識して、マイクに頼らず、声を遠くに飛ばすイメージで歌いましょう。
口の中で音がこもっている場合は、単純に口を大きく開けていないのが、おもな原因です。口の形が正しい発音の形にならないため、聞き取りにくくなってしまいます。
カラオケ・歌の滑舌練習方法
カラオケではマイクを使うため、声が細くなる傾向があります。
滑舌をよくするためには、はっきりと大きな声で歌う練習をするのが大切です。
マイクをオフにして歌う、または、マイクの音量を小さくして歌うことで、正しい発声を身につけやすくなります。口の形や舌の動きを意識しながら、これらの練習を行なってみましょう。
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