滑舌と腹筋

滑舌と腹筋

滑舌と腹筋について

腹式呼吸は発音の基本です。俳優や声優、歌手を目指している人なら、一度は聞いたことがあるでしょう。お腹から出した声でなければ、通る声にはなりません。

 

これは一般企業のスピーチやプレゼンにおいても言えることです。腹式呼吸を用いずに喉を使って喋っていると、声のボリュームは小さくなり、聞き取りづらい、くぐもった音になってしまいます。

 

腹筋をしっかりと鍛えて、腹式呼吸で発音を行なうようにしましょう。

 

今回は滑舌と腹筋について、説明していきます。

 

滑舌と腹筋

(1)滑舌と腹筋の関係

腹式呼吸で発声を行なう際には腹筋を使います。腹筋を使わずに行なう腹式呼吸は、腹式呼吸ではありません。滑舌を気にするのであれば、日頃の会話も腹式呼吸を使って行なっていくべきでしょう。

 

ただし、腹筋が鍛えられていないと腹式呼吸が苦しくなってしまいます。

 

腹式呼吸を自然と行なえるようになるには、腹筋を鍛える必要があるのです。

 

(2)腹式呼吸の方法

腹式呼吸の方法は背筋を伸ばして、鼻から息を吸い込みます。口を大きく開けて息を吸い込む深呼吸ではありません。むしろ口は閉じておいたほうがやりやすいです。

 

息を吸う時も吐く時も、ゆっくりと時間を掛けて行いましょう。吸うときの約2倍ほどの時間を掛けて吐き出すのがポイントです。

 

お腹を膨らませるイメージで行い、実際に空気を吸った時にお腹が膨らんでいる状態が腹式呼吸です。回数は1日に5回程度で構いません。慣れてきたら徐々に20回程度まで回数を増やしていきましょう。

 

(3)腹筋を鍛える方法

腹筋を鍛えるためには、腹筋運動を行なうことも大切ですが、腰に負担を掛けたくない場合、スクワットを行なうことで腹筋を鍛えることができます。

 

ダイエットにも最適な運動です。

 

腹筋を鍛えれば、長時間、腹式呼吸を行なっても、腹筋が疲れなくなります。

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