滑舌が悪くなる病気

滑舌が悪くなる病気

滑舌が悪くなる病気

滑舌が急に悪くなった、最近よく舌が回らなくなるという症状がある人は、脳の病気が原因の可能性があります。脳の病気は深刻な結果になりかねませんので、心当たりがある人はなるべく早めに病院で診てもらってください。

 

今回は滑舌が悪くなる病気について説明します。

 

滑舌が悪くなる病気

(1) 脳梗塞

滑舌が悪くなったことが前兆の病気として一番に挙げられるのが脳梗塞です。脳梗塞は死亡する確率もかなり高い病気ですので、特に注意が必要です。

 

脳梗塞の前兆として挙げられる症状は、滑舌が悪くなる、呂律が回らなくなるなどの言語障害や、食べ物がうまく飲み込めなくなる嚥下障害などです。他にも運動障害や意識障害などもあります。

 

周囲に高齢者がいる家庭や職場の人は最近になって言葉がはっきりしなくなったとか、動きにおかしい点が見られるなどの症状を発見したら、病院に行くように勧めてあげてください。本人は気付いていない可能性があります。

 

(2) 脳梗塞の予防

滑舌が悪くなるなどの前兆を発見することも大事ですが、病気そのものを予防するのが最重要です。脳梗塞は生活習慣の乱れによるところが大きい病気ですから、日常生活を改善していくことをおすすめします。

 

脳梗塞など生活習慣病の予防には、食事を改善することや、適度な運動をすることなどが有効です。脂っこい食べ物や甘い物などばかり食べている人は、食べる量を見直し、野菜も食べるようにしましょう。デスクワークばかりであまり運動をしない人は、なるべく階段を使う、休みの日に少し歩いてみるなどから初めてみましょう。

 

高齢になるにつれてリスクが高まるので、定期健診を受けることも大事です。

 

滑舌が悪くなったと感じたら

話すことは日常的に頻繁に行われる動作です。滑舌が悪くなったらすぐにわかります。どう考えてもおかしいくらいにうまく話ができなくなったら、脳の病気の前兆の恐れがありますので、病院で精密検査を受けた方がいいでしょう。

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